謎の秘密結社・薔薇十字団
みなさんは薔薇十字団をご存知でしょうか。500年以上前に伝説の魔術師、クリスチャン・ローゼンクロイツ（Christian Rosenkreutz）によって設立された秘密結社です。その活動内容は謎に包まれていますが、「薔薇十字の秘術」を駆使して、人知れず世の人々を救う活動をしていたといわれています。薔薇十字団の存在が世に知られたのは17世紀に発行された『ファーマ』と呼ばれる文章からで、この文章はローゼンクロイツの予言にしたがって薔薇十字団が発行したものでした。秘密結社は通常その存在や目的を明かさないため、自らの存在を世間にさらしたのは非常に珍しいことだったのです。そこには秘術によって世界革命を成功させること、病で苦しむ人を救うことなどが目的として掲げられていました。薔薇十字団は病から人々を救うことを第一の目的としており、病を根絶させることで世界を完全なものにしようと考えていたようです。この文章はヨーロッパ全土に広がり、宗教家や学者に至るまで大きな影響を及ぼしました。
薔薇十字団は創始者クリスチャン・ローゼンクロイツを含めた4人のメンバーで始まりました。それぞれ特殊な能力を有しており、その中にかの大魔導師クロウリーの祖先も参加していたといわれています。そのためか黒魔術を扱う組織としても有名で、お互い魔術的な暗号を用いていました。
クロウリーの黒魔術から生まれた薔薇十字の秘術
薔薇十字の秘術とは、クリスチャン・ローゼンクロイツが書いたとされる書物の中に記載されていた秘術とされていますが、実際は錬金術と黒魔術を結集させたものでした。願望成就や恋愛成就に効果があるといわれている薔薇十字の秘術ですが、その効果には、ある秘密があるのです。それは、クロウリーの黒魔術が関わっているからに他なりません。
初期のメンバーだったといわれている、大魔導師クロウリーの祖先の黒魔術を元にして、薔薇十字の秘術が誕生したとクロウリー家に伝わっています。ですので、薔薇十字の秘術はクロウリーの黒魔術から生み出されたものと言っても過言ではないでしょう。
アルテミシア・クロウリーに受け継がれるクリスチャン・ローゼンクロイツの遺志
16世紀から18世紀にかけて歴史の裏で暗躍していた薔薇十字団ですが、現在ではその存在は伝説化され、一時期、錬金術師のカリオストロやサン・ジェルマン伯爵などの人物が薔薇十字団の一員と名乗ったり、薔薇十字団を自称する団体が現れていました。しかし、真の意味で秘術を継承した人物が存在しているのです。薔薇十字の秘術はクリスチャン・ローゼンクロイツの遺志とともに大魔導師クロウリーの祖先から、アルテミシア・クロウリーへと受け継がれ、薔薇十字団の理念・理想は銀の星団に受け継がれました。そして、薔薇十字の秘術は、アルテミシア・クロウリーの手により、アルテミシアの秘術として現代に甦ったのです。
薔薇十字の秘術を超越するアルテミシアの秘術
秘術中の秘術であるアルテミシアの秘術。その秘術をアルテミシア・クロウリー自ら銀の星のアイテムに注入することで、中世ヨーロッパから現在まで受け継がれてきた秘術をその身に宿すことを可能としました。復活愛や不倫愛などの愛情運向上、金運や成功運などの欲望運の向上をお約束いたします。その恐るべき効果を体感できるのは、アルテミシアの秘術が注入された銀の星の呪術アイテムだけ。銀の星のアイテムを身につければ、すべてあなたの思いのまま。必ずやあなたの望みは成就し、幸せへと導いてくれることでしょう。
